【体験談】現状を変えたいなら引っ越しがオススメな理由

生活

 

こんにちは、しりあるです。

進学・就職・結婚・転勤・・・
人生の転機には必ずと言っていいほど「引っ越し」をします。

逆に言えば、現状を変えようと思った時に「引っ越す」ことはとても有効です。
「住む場所を変える」というイベントの効果は絶大!

私自身、進学・就職・結婚・転勤があったわけではありませんが、
・市内→市内
・メゾネットタイプの賃貸のアパート(築6年)→木造2階建の賃貸の戸建て(築42年)
に自発的に引っ越して、生活が好転しました。

詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
2LDK(メゾネット)から4DK(一軒家)に引っ越して1年経った感想【賃貸物件選びのコツ】

この記事を読めば、引っ越しをして良かったことと悪かったことが分かります。

引っ越しを決意した理由3つ

最初に「引っ越し」が頭をよぎったのは、当時住んでいたアパートの更新4ヶ月前。

ですが、転勤するわけでもないのに引っ越すなんて、私の周りでは聞いたことありません。

「引っ越しって大変だし、手続きとかも色々あるしなー」

とか考えながら、まだその時には本当に引っ越すとは思っていませんでした、、、

しかし!
いくつかの理由が重なったことで引っ越しを決意します。

固定費削減

皆さんの家計を見直した時、1番の支出は「家賃」ではないでしょうか?

我が家も支出の第1位は家賃!

家賃の削減に取り掛かる前に

【携帯電話】SoftBankから楽天モバイルに変更。
【電力会社】デフォルトから楽天でんきに変更。
【保険】生命保険、ガン保険、医療保険、傷害保険・・・社会人になったばかりの頃に訳も分からず入った保険をがっつり解約。
【車】妻が主に使っていた軽自動車を売って良い自転車を買う。

などを削減しました。

当時固定費の削減に熱心だった私は、【家賃】にも目をつけました。

管理会社のぼったくりに気付いた

「安いところに引っ越したいなー」
とYouTubeで動画を漁っていたところ、

とんでもなくタメになる動画に出会いました!!

「不動産屋はこっちが知らないことをいいことに、平気でぼったくってくる。
「特に契約書の特約事項をしっかり確認!」

衝撃的な内容でした。

今まで気にせず、特に交渉等せず契約しちゃった人は基本ぼったくられているらしい・・・。

慌てて棚の奥深くにあった契約書をひっぱり出して読んでみたところ、

【仲介手数料】家賃の1ヶ月分(国交省のガイドラインでは0.5ヶ月分)。
【火災保険】年間1万円する仲介会社の指定保険(いらない項目多すぎ!外で自分で契約すれば、同じ内容でも年間5千円未満)。
【24時間見守りサービス】火災保険にも同じようなサービスがあるので不要。
【簡易消化器】施設維持費にあたるので不動産屋が準備するもの。
【室内消毒】前の入居者が出た後にハウスクリーニングしてあるし、これから入居する人(私たち)のためにするものなので、気にならないなら不要と伝える。

案の定、ぼったくられていることに気が付きました。

タイミングが良かった

・当時住んでいた賃貸物件の更新
・物件を探していた10、11月は不動産業界の閑散期
この2つのタイミングが重なりました。

どこの業界にもありますが、不動産業界にも繁忙期と閑散期があります。

私が引っ越しに向けて本格的に動き出した10〜11月はまさに閑散期!
物件数も多く、納得できる部屋が見つかるまでじっくりと部屋を選ぶことができました。

引っ越しをして良かったこと

固定費が大幅に削減できた

引っ越した結果、

¥17,000/月の固定費削減ができました!
(¥69,00/月→¥52,000/月)

2年契約の場合、約40万円の削減です。
これだけあれば、年に2回は妻と旅行に行けます。

固定費の削減は行動に移すまでが面倒ですが、1度削ってしまえば効果は絶大です。

断捨離できた

引っ越しの際の荷造りは、

「これは次の家に持っていって使うだろうか」

本当に必要なものと向き合う時間になります。

捨てるか迷うものは「誰かが買ってくれるなら手放すか」という基準がとても役に立ちます。
それで手放してもいいと思うなら、自分にとってはいらないものです。

私の場合、特に本が多かった!
書籍・雑誌・漫画・参考書・問題集・・・紙はかさばるし、重たい。
これらの本を管理するためにどれだけのお金・時間・労力がかかっていたのか。

ここで本の保管に月いくら払っていたのか、簡単な計算をしてみます。

当時本棚は3つ。
本棚の寸法は全て横幅は1m、縦幅0.3mとして
①横幅1m × 縦幅0.3m × 本棚3つ=0.9㎡

本棚の前は本の出し入れのために空けなくてはいけないので、その分のスペース
②横幅1m × 縦幅1m × 本棚3つ=3㎡

③当時の家賃¥69,000/月 ÷ 当時の賃貸物件の面積52㎡=約¥1,327/月

③の約¥1,327/月 × ①と②を足して3.9㎡=約¥5,175/月

本の管理に場所代だけで約¥5,175/月もかけていました!!
(これ以外にもたくさんの時間と労力を使っています。)

2年契約で約12万4千円・・・。

数字に起こしてみるととんでもない金額です。

気が楽になった

引っ越す前は築年数の浅いキレイなメゾネットのアパートだったので、

・壁を擦らないように
・フローリングを傷つけないように、
・お隣さんの迷惑にならないよう大きな音は出さない

など、何かと気にしながら生活していました。

ですが、築42年の戸建てに引っ越した今はいくらか気が楽です。

物音を気にしなくて良い

隣と接していないので、

・ドアの開閉音
・階段の昇り降り
・夜中のトイレ
・洗濯機の音
・隣からの生活音

などは、ほとんど気にならなくなりました。

退去時の原状回復の心配

築6年のキレイなアパートから築42年の木造戸建てに引っ越したので、内装やら洗面台やらが色々と古いこと。

また、以前のぼったくり不動産屋で懲りた私たち夫婦は、新しく借りる賃貸の不動産屋を探すにあたり、国交省が出している「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」や関連書籍などを読んで勉強し、相当吟味して良心的だと納得できる不動産屋を選びました。

なのでその分、退去時の原状回復費用の心配が少ないです。

引っ越しをして悪かったこと

・忙しい
・寒い

強いて言うならこの2つですが、引っ越しのメリットに比べれば大したことはありません。

忙しい

引っ越す前は、

・物件探し
・荷造り
・掃除
・管理会社とのやりとり

引っ越した後は、

・荷ほどき
・職場や役所での手続き
・クレカ等の各種住所変更
・掃除

などなど

引っ越しの前後1ヶ月はバタバタと忙しい日が続きます。

「休みくらいゴロゴロしたいー!」

自発的に引っ越ししておきながら、こうなりました。

寒い

それまで築6年の鉄筋コンクリートのアパートに住んでいたので、そこからの築42年の木造戸建ては寒かったです。

初めてかかとがシモヤケになりました。

寒くなると覚悟はしていましたが、ここまでとは・・・。

まとめ

引っ越しをすることで環境が変わり、当たり前を見直すことができます。
知らないうちに自分と家族に巻きついた鎖を断ち切ることができます。

夫婦でたくさん話し合いましたが、結論引っ越してよかった。

手っ取り早く現状を変えたい!と思った方には、引っ越しを強くオススメします!

引っ越すにあたり、この書籍がオススメです。
引っ越す予定のない方も賃貸物件にお住まいの方は読んでおくと余計なお金を払わなくても良い可能性がグンと上がります。

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以上、しりあるでした。

この記事を書いた人
しりある

転勤族の会社員パパブロガー(28)
富山県出身、高校卒業後に就職し、山口→福岡→茨城→新潟の転勤を経て、現在は茨城県在住。
妻・娘・猫との大切な時間を有意義に過ごせるよう、試行錯誤を繰り返す。
主に料理や猫、日々の気付きについて発信します。

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