社会人になってから毎年、年間600kmを走破している、しりあるです。
月に約50km、週にして2〜3回、1回につき5〜10kmを走るということを9年間続けています。
ランニングをしたことのある方であれば、1度は経験するであろう
「走り始めにトイレに行きたくなる現象」
あれって大抵の場合、気のせいです。
この記事では、その理由についてと
ランニングのメリット・デメリット、
ランニングを継続するためのコツについて説明します。
結論、走り始めにトイレに行きたくなるのは大抵気のせい
まずは、私の毎回のパターンを紹介します。
- 走るのは午前中(7時〜10時の間)
- 1回に走る距離は5〜10km
- 朝起きてトイレはしている
- 走らなければトイレに行きたくなる(腹痛がくる)ことはない
- トイレに行きたくなる(腹痛がくる)のは走り始めて2〜3km付近
そして、気づいたらおさまってて、走り終えた後にトイレに行っても特に出るものはなし。
運動し始めは、一時的にストレスホルモン(コルチゾール)が分泌されます。
体がストレスを感じて帰りたがってるんですね。
体が頑張って、必死に帰る言い訳を探して、やっと出てきたのが
「トイレに行きたい!」
って思わせる腹痛。
ですが、一定時間運動するとストレスホルモンの値は下がり、逆に幸福ホルモン(セロトニン)が出てきます。
その頃にはもうお腹も痛くない。
結論、走り始めにトイレに行きたくなるのは大抵気のせいとして、気にせず走ることにしました。
ランニングのメリット・デメリット
ダイエット=ランニングのイメージが強いですが、それ以外にもたくさんのメリットがあります。
ここではランニングをメリット・デメリットの一部を紹介します。
メリット
ストレス解消
「走る」という単調な動きを一定時間続けることによって、瞑想をしたときのような状態になり、ストレスを解消することができます。
また、ランニングの単調な動きは幸福ホルモンである「セロトニン」を分泌させ、ポジティブな気持ちにさせてくれます。
疲れにくい体になる
ランニングをして全身の筋力が上がることで、
- 普段から負担の少ない体の使い方が可能になる
- 代謝能力が上がり、疲れが取れやすく、またたまりにくくなる
その他にも、継続的に運動をすることでストレスホルモンの分泌が少なくなり、ストレスに過剰反応する事も少なくなります。
デメリット
ダイエットには向いてない
ランニングによって消費されるカロリーは同じような負荷・時間で行う筋トレに比べて多くありません。
なので、痩せる目的でランニングをするのは非効率的です。
ケガのリスクがある
オーバーワークやアフターケア不足、バナナの皮を踏んで転ぶリスク・・・
あとよく聞くのが、若い頃の動けたイメージで無理をしてしまうケース。
スポーツ全般に付き物ですが、ケガのリスクがあります。
ランニングを続けるコツ
ランニングを始めたばかりだったり、しばらく走ってなかったりすると、走り出すまでがとにかく面倒臭い・・・。
ですが、ランニングを習慣にしてしまえば、ほぼオートで走り出すことができます。
みんなで走ろう!
私の職場では、朝みんなで集まって走る流れがあるので、ここまで続けられてきました。
また去年くらいから、私が主体となって職場の人に呼びかけてランニングをしているので、その私が走らないのは、すごく気持ちが悪い。
まだランニングが習慣になっていないうちは、1人で走るのではなく、積極的に人を巻き込んで行きましょう!
自分との約束は簡単に破れても、人との約束はなかなか破れません!
好きな靴を履こう!
足への負担が少ないとか、速く走れるとか、安いとか靴を選ぶ基準はたくさんあります。
ですが、その中でも私が1番重視しているのは、ズバリ「好き」かどうか!
つまり、その靴を履くときにテンションが上がるかどうかです。
これは、ランニングシューズだけではなく、ランニングウェアにも同じことが言えます。
お気に入りのランニングウェアとランニングシューズを身につけ、モチベーションを上げて走り出しましょう!
まとめ
- 走り始めにトイレに行きたくなるのは気のせい
- メリット:ストレス解消と疲れにく体が手に入る!
- デメリット:ダイエットには向いてないし、ケガのリスクがある
- ランニングを続けるコツは「人を巻き込むこと」・「好きな靴を履くこと」
ランニングについて解説しました。
皆ランニングが体に良いことは知ってるし、それを習慣にできたらいいなって思ってます。
別にランニングするからってマラソンに出なくてもいいし、高い靴を買う必要もありません。
ほんとにお腹が痛かったら休んでもいい。
暖かくなって、ランニングしやすい季節になってきました。
気合いでどうにかならない時は仕組み化して、気楽に走り出しましょう!
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